都市と森林
著者
書誌事項
都市と森林
晃洋書房, 2017.3
- タイトル別名
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City and forest
- タイトル読み
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トシ ト シンリン
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注記
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
六甲山系の現場に即して森林生態とそれが生み出す価値や文化、都市住民による利用、管理・保全の実態を浮きぼりに、未来に向けた都市近郊林を活かし守るための財政・法制、政策について試論する。
目次
- 環境経済研究センターと地域研究
- 第1部 都市の森をどのように捉えるか—森林の多様な価値を求めて(森林の生態系サービスと価値評価;森が秘める「癒し」のはたらき)
- 第2部 六甲山を巡る利用と政策の変遷(都市山六甲の植生の成り立ちと今後の課題;六甲山系の災害と防災;六甲山を巡る行政の施策の変遷史)
- 第3部 六甲の森を活かすまちづくり—その現状と課題(マーケティング視点で考える神戸六甲ブランド林業の可能性;市民協働によるつながりの場—六甲山大学での試みを通じて;都市における学校林利用の実態と課題—神戸市5校の事例から)
- 第4部 都市近郊林を活かす経済・法制度および政策的課題(森林環境保全のための多様な資金調達手段;入会起源の都市近郊林の自治を促す制度の検討—神戸市下唐櫃林産農業協同組合を事例として;森林法制の「環境法化」に関する一考察—多面的利用から地域の環境公益確立へ;「都市」自治体における森林政策と市民)
- 都市近郊林を活かす三つのチャンネル
「BOOKデータベース」 より