ロシア中世教会史
著者
書誌事項
ロシア中世教会史
教文館, 2017.3
- タイトル別名
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A history of the Russian church to 1448
- タイトル読み
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ロシア チュウセイ キョウカイシ
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注記
原著 (London : Longman, 1995) の全訳
参考文献: pi-xii
日本語で読める文献一覧: pxiii
内容説明・目次
内容説明
大国ロシアの宗教文化と政治風土はどのようにはぐくまれたのか。キエフ・ルーシ時代のキリスト教受容から、教会が1448年にコンスタンティノープル総主教座を離れ、ロシア正教会として自立するまでを描く。さまざまな年代記を渉猟し、ロシア・キリスト教萌芽の時代を碩学が読み解く貴重な通史。
目次
- 第1部(一二四〇年までのキエフ国家史の概観;キエフのキリスト教の始まり;ウラジーミルとその臣下の受洗;ロシア教会の組織;宗教活動と修道制;キリスト教化の過程;正教とラテン;キエフ時代のロシアにおけるキリスト教の著述;教会の政治介入)
- 第2部(モンゴル治下のロシア—政治的概観;ロシアの府主教たち—キリル二世からアレクシーまで;府主教キプリアン;府主教フォーチー;府主教ヨナとイシドール、フィレンツェ公会議;一二三八‐一四四八年のロシア教会とモンゴル;教会と修道院の土地所有;政治と教会)
「BOOKデータベース」 より