民衆と司祭の社会学 : 近代フランス「異教」思想史

書誌事項

民衆と司祭の社会学 : 近代フランス「異教」思想史

杉本隆司著

白水社, 2017.4

タイトル別名

民衆と司祭の社会学 : 近代フランス異教思想史

タイトル読み

ミンシュウ ト シサイ ノ シャカイガク : キンダイ フランス 「イキョウ」 シソウシ

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内容説明・目次

内容説明

“信じる”ことは、なぜいつも困難なのか?一方に朽ち果てる大伽藍、目を転じれば無数の「野生人」と「素朴な人々」…フェティシズムの発見からオリエンタル・ルネサンスを経て社会学の誕生までを描く初めての思想史。

目次

  • 社会科学と世俗の宗教性
  • 1 異教とキリスト教の精神史—十八世紀(一神教原理と近代異教主義の相剋;啓蒙思想としてのフェティシズム概念—ド・ブロスとヒューム;宗教起源論から言語起源論へ—ド・ブロスの象徴主義批判;ド・ブロスと十八世紀啓蒙—その思想と知的生活)
  • 2 「自由」と「社会」のアリーナ—十九世紀(近代人の自由とフェティシズム—コンスタンの宗教政治学;「普遍史」とオリエント—ミシュレとロマン主義の時代;民衆・宗教・社会学—サン=シモンとコント;権威と信頼の政治学—コントの実証主義再考)
  • ベルクソンの神秘主義思想とキリスト教

「BOOKデータベース」 より

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