情動とモダニティ : 英米文学/精神分析/批評理論
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情動とモダニティ : 英米文学/精神分析/批評理論
彩流社, 2017.3
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情動とモダニティ : 英米文学精神分析批評理論
Affect and modernity : literature/psychoanalysis/theory
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ジョウドウ ト モダニティ : エイベイ ブンガク セイシン ブンセキ ヒヒョウ リロン
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Note
参考文献: p251-259
索引: p270-273
Description and Table of Contents
Description
近現代の英米文学研究、殊にモダニズム文学研究にインパクトを与えた「情動」を徹底解明!文学、理論、精神分析という差異を越境して反復する「情動」のテクスト性を触知する初の試み。
Table of Contents
- 情動という近代心理学=文学の内/外部に宿る「もの」(反心理学/文学としての情動;リアリズムの内部の外部たる情動;内部と外部、あるいは主体と対象の誕生;露出する「ただの名前」;情動という残滓的な「もの」;風景の情動=実存化、フライとウルフの美学理論)
- 1 フロイトに抗う情動(D.H.ロレンス、否定性に宿るもの;ジョウン・リヴィエール、母娘関係という過剰)
- 2 革命と情動(レイモンド・ウィリアムズ、情動と集合性;D.H.ロレンス、単独者とマルクス主義;バルト、ド・マン、メールマン、情動と間テクスト性)
- 3 日常性に宿る情動(エドワード・オールビー、冷戦と不気味なもの;三島由紀夫、天皇、冷戦、風景;カズオ・イシグロ、「日本」という過剰)
- ジェイムソン、フェルマン、情動と言語行為
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