核密約から沖縄問題へ : 小笠原返還の政治史

書誌事項

核密約から沖縄問題へ : 小笠原返還の政治史

真崎翔著

名古屋大学出版会, 2017.4

タイトル別名

核密約から沖縄問題へ : 小笠原返還の政治史 : The untold link between the Bonin and Ryukyu reversions

タイトル読み

カク ミツヤク カラ オキナワ モンダイ エ : オガサワラ ヘンカン ノ セイジシ

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注記

タイトルは標題紙と背による

博士論文 (名古屋大学) を大幅に加筆・ 修正したもの

参考文献: 巻末p8-26

内容説明・目次

内容説明

小笠原返還は戦後日米関係の小さなエピソードではない。沖縄の基地問題に影を落としたその実像をアメリカの核戦略の変容を手がかりに解明、非対称な交渉過程がもたらした沖縄問題の知られざる起源を照射する、気鋭の力作。

目次

  • 序章 なぜ小笠原返還交渉を取り上げるのか
  • 第1章 小笠原占領の決定
  • 第2章 父島と硫黄島の米軍基地
  • 第3章 返還交渉を進展させた米国側の要因
  • 第4章 返還をめぐる米国内および日米間交渉
  • 第5章 小笠原核「密約」と沖縄返還交渉
  • 終章 小笠原返還交渉とは何であったのか

「BOOKデータベース」 より

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