制作空間の「紫式部」
著者
書誌事項
制作空間の「紫式部」
(新時代への源氏学, 4)
竹林舎, 2017.4
- タイトル別名
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制作空間の紫式部
- タイトル読み
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セイサク クウカン ノ「ムラサキシキブ」
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注記
その他の編者: 立石和弘, 土方洋一, 松岡智之
内容説明・目次
目次
- 紫式部考—『源氏物語』の作者をこえて
- 藤原彰子とその時代—后と女房
- 紫式部の生涯と家系・交流圏—環境は「作者」を生み出すか
- 『紫式部日記』の言説
- 紫式部集の“物語”—詞書における過去の助動詞の示すもの
- 摂関期文学のなかの源氏物語—中宮彰子と大斎院選子周辺の和歌における受容
- 思想はどれほど物語を作るのか—源氏物語の思想的環境
- 都市空間はどれほど物語を作るのか—「少女」巻の六条院造営に慶滋保胤筆『池亭記』の影を見てとる
- 源氏物語正篇の成立—紫の上系と玉鬘系
- “成立”からみた続篇の世界—描かれざる過去の実現としての紅梅・竹河巻
- 『源氏物語』の成立と作者—物語のできてくるかたち
- 古典学としての成立論—伊勢・うつほ・枕などとの対比
「BOOKデータベース」 より