地域と対話するサイエンス : エリアケイパビリティー論
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地域と対話するサイエンス : エリアケイパビリティー論
勉誠出版, 2017.3
- タイトル読み
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チイキ ト タイワ スル サイエンス : エリア ケイパビリティーロン
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注記
参考文献あり
執筆者: 石川智士, 清水展, 渡辺一生, 武藤文人, 武藤望生, 吉川尚, 岡本侑樹, 神崎護, 小川裕也, 小山次朗, Nathaniel C.Anasco, 宮田勉, 神山龍太郎, 西真如
内容説明・目次
内容説明
地域資源を再発見し、ヒトと自然の望ましい将来を考える。AC(エリアケイパビリティー)とはどのような考え方なのか?それによって、地域の自然環境にどのような好影響があり、そこで暮らす人々にどのような社会的・経済的恩恵があるのか?ACの可能性を追究する理論編。
目次
- エリアケイパビリティー(AC)の着想
- 第1部 ACの視点(サステナビリティーからエリアケイパビリティー(AC)へ—地域資源の活用によるダイナミックな社会発展をめざして;ACの社会実装)
- 第2部 ACで東南アジア沿岸域環境を捉える(生物多様性と地域資源の関係性—アジアの水産資源を例として;物質循環から捉える「地域」と健全性の評価;エコトーンとしての沿岸域とマングローブ林の働き;東南アジア沿岸域における化学物質汚染とその生物影響)
- 第3部 ACで東南アジア沿岸域社会を捉える(漁村社会におけるACの向上とは;沿岸資源の利用と水産物流通;漁村社会と漁家;漁村コミュニティと地元民の意識;漁村社会の資源管理とケア;タイとフィリピンの漁村を調査して)
- 沿岸域におけるACの向上に向けて
- 付録 小規模漁業・漁家調査に関する量的データ収集のためのマニュアル
「BOOKデータベース」 より