かなづかい研究の軌跡

書誌事項

かなづかい研究の軌跡

今野真二著

笠間書院, 2017.4

タイトル読み

カナズカイ ケンキュウ ノ キセキ

大学図書館所蔵 件 / 101

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

大野晋「仮名遣の起原について」、安田章「吉利支丹仮字遣」、亀井孝「“準かなづかい”をめぐる動揺くさぐさ」を「追実験=トレース」し、さまざまな問題について考える。国語学、日本語学は「かなづかい」をどのように採りあげ、そこにどのような問題意識を投影してきたのか。

目次

  • 序章 論の継承と展開(本書の目的;かなづかいの定義 ほか)
  • 第1章 大野晋「仮名遣の起原について」—カノンとしての定家(かなづかいの起原;分析方法 ほか)
  • 第2章 安田章「吉利支丹仮字遣」—二つの「modo」(仮名勝ちに書かれた文献;どのようなキリシタン用語を使うか ほか)
  • 第3章 亀井孝「“準かなづかい”をめぐる動揺くさぐさ」—「準かなづかい」を精査する(「ドチリナキリシタン」の諸本;「定家かなづかいの伝統」とのかかわり ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB2347839X
  • ISBN
    • 9784305708434
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    204p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ