松田正久と政党政治の発展 : 原敬・星亨との連携と競合
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書誌事項
松田正久と政党政治の発展 : 原敬・星亨との連携と競合
(MINERVA日本史ライブラリー, 29)
ミネルヴァ書房, 2017.3
- タイトル別名
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松田正久と政党政治の発展 : 原敬星亨との連携と競合
- タイトル読み
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マツダ マサヒサ ト セイトウ セイジ ノ ハッテン : ハラ タカシ・ホシ トオル トノ レンケイ ト キョウゴウ
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注記
修士論文「松田正久と政党政治の発展 : 政権を担いうる政党を目指して : 1879~1914」 (京都大学, 2013年提出) を原型とするもの
参考文献: p269-272
松田正久年譜: p279-284
内容説明・目次
内容説明
自由党や政友会の最高幹部として活躍した政党政治家・松田正久。自由民権運動から生まれた政党が、政権を担うまでに成長する過程において、「党人派の代表」として草創期の日本の政党政治確立のために、星亨や原敬らとともに奔走したその実像とはいかなるものか。本書では、松田に関わった政治家・官僚などの一次史料や新聞・雑誌での松田の発言や論説などの新史料をもとに、その人物像を初めて描く。
目次
- 第1部 松田正久の目指した政党政治のあり方(国会開設に向けて;立憲自由党結成と政党の地域性克服;政党内閣の実現と挫折;松田正久と原敬による政友会指導の形成;桂園体制期の松田正久;「松田内閣」という幻)
- 第2部 松田正久と選挙区佐賀県(地域性の克服と時代状況に合致した政策の提示;選挙区に与えるものと選挙区から得るもの;政治家の責任と外交に対する姿勢)
「BOOKデータベース」 より