小林秀雄と河上徹太郎

書誌事項

小林秀雄と河上徹太郎

坂本忠雄著

慶應義塾大学出版会, 2017.4

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注記

「三田文学」(2014年冬季号-2016年秋季号) に十二回連載

略年譜: p242-251

内容説明・目次

内容説明

近代日本文学に創造的文芸批評を確立した小林秀雄と河上徹太郎。一九五九年に文芸誌「新潮」編集部に配属されて以来、十四年間の同誌編集長時代を含めて、二人の最晩年まで身近にいた著者が、小林秀雄の求心力と河上徹太郎の遠心力を対比させながら、その作品と生涯の友情に迫る。

目次

  • 「厳島閑談」をめぐって
  • 最後の対談「歴史について」
  • 岡倉天心と内村鑑三の足跡
  • 『本居宣長』の世界
  • 『吉田松陰』の世界
  • 『考えるヒント』と『日本のアウトサイダー』
  • 『私の人生観』と『私の詩と真実』
  • 『モオツァルト』と『ドン・ジョヴァンニ』
  • 大岡昇平、吉田健一との師弟関係
  • 『無常という事』と『近代の超克』
  • 『様々なる意匠』と『自然と純粋』
  • 最晩年の作品と逝去

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23500783
  • ISBN
    • 9784766424225
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    253p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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