紛争下における地方の自己統治と平和構築 : アフガニスタンの農村社会メカニズム
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書誌事項
紛争下における地方の自己統治と平和構築 : アフガニスタンの農村社会メカニズム
(Minerva人文・社会科学叢書, 219)(関西学院大学研究叢書, 第184編)
ミネルヴァ書房, 2017.4
- タイトル読み
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フンソウカ ニオケル チホウ ノ ジコ トウチ ト ヘイワ コウチク : アフガニスタン ノ ノウソン シャカイ メカニズム
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注記
引用文献: p171-182
アフガニスタン関連略年表: p183-229
内容説明・目次
内容説明
アフガニスタンでは、タリバンなどの反政府勢力との紛争が今も続いている。そのなかでの平和構築はいかなる形があるのか。著者自身による現地での経験と詳細な現地聞き取り調査から本書は迫る。国土の大部分を占める農村部で行われている伝統的な自己統治が、弱い政府を支え、平和の構築に与えた影響を探る労作。
目次
- 序章 アフガニスタンの農村社会と国家
- 第1章 平和構築をめぐる議論—リベラル・ピース論とガバナンス論
- 第2章 「実体のない平和」構築—紛争影響下でも営まれる生活
- 第3章 紛争影響下の農村社会—シューラによる「地方の自己統治」
- 第4章 弱い国家における「自己統治」—だれのガバナンスなのか
- 終章 紛争影響下の自己統治のメカニズム
- 補論 事例研究へのアプローチ
「BOOKデータベース」 より