違憲審査 : その焦点の定め方
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違憲審査 : その焦点の定め方
有斐閣, 2017.5
- タイトル読み
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イケン シンサ : ソノ ショウテン ノ サダメカタ
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注記
事項索引: 巻末pi-iv
判例索引: 巻末pv-vi
内容説明・目次
内容説明
最高裁多数意見にみる司法の立ち位置—裁判官出身の最高裁判事として、最高裁判決における多数意見の形成に寄与した著者が、自身の補足意見を手がかりに、司法の立ち位置を考察する。
目次
- 1 衆議院議員定数訴訟の行方—司法部と立法府とのキャッチボールが終わるとき
- 2 猿払事件大法廷判決を乗り越えた先の世界—二つの第二小法廷判決が語る司法部の立ち位置
- 3 法令違憲の大法廷決定の遡及効を制限する法理
- 4 今日における平等原則の意味と司法部の立ち位置—二つの大法廷の判断が示す合憲性審査基準と国会の立法裁量
- 5 立法不作為と国家賠償請求の展開
- 6 君が代訴訟における思想信条の自由と司法的判断の適合性—内心の自由の規制と合憲性審査の判断枠組みについての試論
- 7 参議院議員定数訴訟大法廷判決と参議院の憲法上の位置付け
- 8 欧米諸国の違憲審査のダイナミズム
「BOOKデータベース」 より