知覚と判断の境界線 : 「知覚の哲学」基本と応用
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知覚と判断の境界線 : 「知覚の哲学」基本と応用
慶應義塾大学出版会, 2017.4
- タイトル別名
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知覚と判断の境界線 : 知覚の哲学基本と応用
- タイトル読み
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チカク ト ハンダン ノ キョウカイセン : 「チカク ノ テツガク」キホン ト オウヨウ
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注記
博士論文「知覚と判断の境界 : 知覚はどれだけのものをとらえられるか」(慶應義塾大学, 2015) に基づく
文献一覧: 巻末p6-17
内容説明・目次
内容説明
20世紀はじめにセンスデータ説によって興隆をみせた「知覚の哲学」。一度は忘れ去られたこの領域が一世紀を経て、意識の自然化の問題に注目が集まったことにより、新たに息を吹き返した。分析哲学、現象学、心の哲学、美学、認知科学、認識論や存在論を総動員した最新の「知覚の哲学」から、事物の種類、他者の情動、音の不在、美的性質など、一見すると「理解」「判断」されると思われるものが、実は知覚されうる可能性を探る。
目次
- 序論 見ればわかる?
- 第1章 知覚可能性の問題
- 第2章 知覚の哲学の基本
- 第3章 種性質の知覚
- 第4章 他者の情動の知覚
- 第5章 不在の知覚
- 第6章 美的性質の知覚
- 第7章 知覚の存在論と認識論
- 結論 何がわかったか?
「BOOKデータベース」 より