日記に魅入られた人々 : 王朝貴族と中世公家

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日記に魅入られた人々 : 王朝貴族と中世公家

松薗斉著

(日記で読む日本史 / 倉本一宏監修, 13)

臨川書店, 2017.4

タイトル読み

ニッキ ニ ミイラレタ ヒトビト : オウチョウ キゾク ト チュウセイ クゲ

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注記

参考文献: p199-201

内容説明・目次

内容説明

院政期から戦国時代まで—いつの時代も一生懸命生きていた人々がいて、面白い人物がたくさん蠢いていた!栄華が過去のものになりつつある時にも、決してあきらめず前向きに、押し寄せる時代の波に順応しながらたくましく生きていた個性豊かな貴族・公家たちの姿を、中世日記研究の第一人者がわかりやすく説き明かす。

目次

  • 第1章 人生を仕上げた男—藤原宗忠『中右記』
  • 第2章 日記の中のジキルとハイド—藤原頼長『台記』
  • 第3章 父と姉と娘と息子—藤原定家『明月記』
  • 第4章 経光くんの恋—藤原経光『民経記』
  • 第5章 やさしい宮様(中世の夫婦善哉日記)—貞成親王『看聞日記』
  • 第6章 戦国の「渡る世間…」—三条西実隆『実隆公記』
  • 第7章 言継さんの診察カルテ—山科言継『言継卿記』
  • 第8章 天皇様を支えます!!—戦国の禁裏女房たち『御湯殿上日記』

「BOOKデータベース」 より

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