ヒューム哲学の方法論 : 印象と人間本性をめぐる問題系

書誌事項

ヒューム哲学の方法論 : 印象と人間本性をめぐる問題系

豊川祥隆著

ナカニシヤ出版, 2017.3

タイトル別名

Methodology of Hume's philosophy : the problematics concerning impression and human nature

タイトル読み

ヒューム テツガク ノ ホウホウロン : インショウ ト ニンゲン ホンショウ オ メグル モンダイケイ

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注記

参考文献: p201-209

内容説明・目次

内容説明

ヒューム哲学の「印象と観念の体系」を丹念に分析し、その意義と限界点を探るとともに、その体系がヒュームの人間本性の探求にどう活かされているかを丁寧に考察する。綿密なテクスト読解を通して、ヒューム哲学の矛盾を突くと同時に、その可能性を拓く、日本イギリス哲学会奨励賞を受賞した若き俊英による初の単著。

目次

  • 第1部 印象の論理(「実定性」の問題—黒の認識をめぐって;ヒュームの関係理論再考—関係の印象は可能か;ヒュームの自然主義解釈の再考;必然的結合のゆくえ—その印象と観念の関係)
  • 第2部 人間本性を離れて(ヒューム哲学における二つの「原因」;無差別の自由とヒューム哲学;ヒューム哲学と偶然の問題)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23563466
  • ISBN
    • 9784779511264
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    ix, 215p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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