アダム・スミス : 競争と共感、そして自由な社会へ
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書誌事項
アダム・スミス : 競争と共感、そして自由な社会へ
(講談社選書メチエ, 648)
講談社, 2017.5
- タイトル別名
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アダムスミス : 競争と共感そして自由な社会へ
- タイトル読み
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アダム・スミス : キョウソウ ト キョウカン、ソシテ ジユウナ シャカイ エ
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注記
文献あり
索引: p283-285
内容説明・目次
内容説明
なぜ今、アダム・スミスなのか—。自由競争の理念を掲げ豊かさを追求する社会を論じる『国富論』と他者への「共感」が社会形成にもたらす作用を説く『道徳感情論』。彼が残した二冊の著作を一貫した思想としてとらえ、両書の流れと呼応を俯瞰することで見えてくる、その思想の全体像。原典の新たな読み直しにより、誤解されてきた「近代経済学の父」の真の姿を明らかにし、閉塞する現代社会を超克する指針をしめす!
目次
- 科学の時代に生きる—自然の観察
- 第1部 『国富論』の世界(豊かさの進展と市場メカニズム;資財の蓄積と資本の蓄積;ローマ帝国崩壊後のヨーロッパにおける経済発展;政治経済学批判;市場社会における政府の役割)
- 第2部 『道徳感情論』の世界(共感—人間と人間の結びつきを支えるもの;功績や欠点という感覚;義務感と一般規則—法と統治の基礎;効用や慣習の役割と自制心)
「BOOKデータベース」 より