堤中納言物語の真相

書誌事項

堤中納言物語の真相

後藤康文著

武蔵野書院, 2017.4

タイトル読み

ツツミ チュウナゴン モノガタリ ノ シンソウ

大学図書館所蔵 件 / 68

注記

関連論文一覧: p239

内容説明・目次

内容説明

今ある本文、今ある注釈を鵜呑みにしてはならない。—『堤中納言物語』研究への革新的提言の書。本文批判の徹底と厳密な本文解釈にこだわり、従来の漫然たる読みを洗い直す。書名そのものをめぐる独自の仮説も収録。

目次

  • 1 『このついで』試論—第二話の読解を手がかりとして
  • 2 『このついで』篇名由来考
  • 3 観音霊験譚としての『貝あはせ』—観音の化身、そして亡き母となった男
  • 4 『ほどほどの懸想』試論—頭中将は後悔したか
  • 5 幻惑装置としての現存本文—『逢坂越えぬ権中納言』復元
  • 6 『思はぬ方にとまりする少将』ところどころ
  • 7 『はなだの女御』の“跋文”を考える—『堤中納言物語』の本文批判と解釈
  • 8 『堤中納言物語』書名試論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23598482
  • ISBN
    • 9784838604715
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 241p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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