『ファウスト』における「夾雑」的場面 : バロック文学から眺めたゲーテの文学

著者

    • 橋本, 由紀子 (独文学) ハシモト, ユキコ

書誌事項

『ファウスト』における「夾雑」的場面 : バロック文学から眺めたゲーテの文学

橋本由紀子著

松籟社, 2017.3

タイトル別名

ファウストにおける夾雑的場面 : バロック文学から眺めたゲーテの文学

タイトル読み

『ファウスト』ニオケル「キョウザツ」テキ バメン : バロック ブンガク カラ ナガメタ ゲーテ ノ ブンガク

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注記

博士論文「ゲーテとバロック文学 : 『ファウスト』における「夾雑」的場面の分析」(東北大学, 2011年提出) をもとに加筆修正したもの

参考文献: p210-219

内容説明・目次

内容説明

絶対王政からフランス革命を経て保守反動体制へと、社会が目まぐるしく展開していく時代を見つめながら自らの作品を紡いでいったゲーテ。その創作姿勢には、同じく激動の時代であった一七世紀バロック時代の芸術の方法に通底する何かがあるのではないか—

目次

  • 第1部 ゲーテとバロック文学の「関わり」(「バロック」概観;一八世紀の文学理論及びゲーテにおける「バロック」受容;「ゲーテとバロック文学」に関する先行研究)
  • 第2部 『ファウスト』分析(第一部「ワルプルギスの夜の夢」における政治家たちの場面;第二部第一幕における仮装舞踏会の場面;第二部第四幕におけるアレクサンドリーナー詩型場面)

「BOOKデータベース」 より

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