高齢者介護のコミュニケーション研究 : 専門家と非専門家の協働のために
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高齢者介護のコミュニケーション研究 : 専門家と非専門家の協働のために
(コミュニケーション・ダイナミクス = Communication dynamics, 2)
ミネルヴァ書房, 2017.3
- タイトル読み
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コウレイシャ カイゴ ノ コミュニケーション ケンキュウ : センモンカ ト ヒセンモンカ ノ キョウドウ ノ タメ ニ
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文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書は、メディア・コミュニケーションからこぼれ落ちてしまう情報、なかでも現代社会がかかえる大きな課題である「介護」について考察するものである。専門家・非専門家・制度という軸を交差させることで、複数の観点が相互に補完する記述をめざす。
目次
- 専門家間、専門家と非専門家の協働と制度
- 第1部 多職種連携(宮城県気仙沼市における多職種連携の基底;地域包括ケアシステムの死角—県型保健所の役割)
- 第2部 専門家と非専門家の場づくり(高齢者の健康・介護問題をめぐるカフェ型ヘルスコミュニケーション—みんくるカフェと変容的学習;演劇を通じた介助・介護経験の再解釈と伝達の試み—「地域の物語2014、2015」の実践から;超高齢社会におけるメディエーションの可能性—高齢者・家族・介護従事者を守るコミュニケーション)
- 第3部 専門家の実践(介護活動を表現する身体—介護者のカンファレンスにおける身体相互作用;ケア活動を組織する諸行為の規範的結びつき—専門職に宿るものの見方とそれに基づく実践に注目して)
- 第4部 人と制度(持続可能な超高齢社会のコミュニケーションデザイン—社会コミュニケーション・医療・死生学;高齢者を支える成年後見制度と意思決定支援—高齢者の安心を約束する制度へ向けて)
「BOOKデータベース」 より