戦後日本のジャズ文化 : 映画・文学・アングラ

書誌事項

戦後日本のジャズ文化 : 映画・文学・アングラ

マイク・モラスキー著

(岩波現代文庫, 社会 ; 305)

岩波書店, 2017.5

タイトル別名

戦後日本のジャズ文化 : 映画文学アングラ

タイトル読み

センゴ ニホン ノ ジャズ ブンカ : エイガ ブンガク アングラ

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注記

2005年8月に青土社より刊行されたもの

内容説明・目次

内容説明

戦後、占領軍とともに入ってきて日本で復活したジャズは、アメリカそのものだった!映画、文学、映像作品などの中に表象されたジャズを読み解くと、同時代の日本の文化・社会が見えてくる。日本のジャズ喫茶に通いつめ、その独自性を鋭く指摘し、みずからジャズピアノを弾きこなす著者が、日本語で初めて書いた画期的な戦後日本文化論。サントリー学芸賞受賞作品。

目次

  • 第1章 自由・平等・スウィング?—戦前・終戦後の日米ジャズ再考
  • 第2章 大衆文化としてのジャズ—戦後映画に響くもの
  • 第3章 占領文学としてのジャズ小説—五木寛之の初期作品を中心に
  • 第4章 挑発するジャズ・観念としてのジャズ—一九六〇‐七〇年代ジャズ文化論(1)
  • 第5章 ジャズ喫茶解剖学—儀式とフェティッシュの特異空間
  • 第6章 破壊から創造への模索—一九六〇‐七〇年代ジャズ文化論(2)
  • 第7章 過去の音楽へ—近年のメディアとジャズ文化

「BOOKデータベース」 より

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