ハンセン病療養所を生きる : 隔離壁を砦に
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ハンセン病療養所を生きる : 隔離壁を砦に
世界思想社, 2017.5
- タイトル読み
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ハンセンビョウ リョウヨウジョ オ イキル : カクリヘキ オ トリデ ニ
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注記
博士学位請求論文「国立ハンセン病療養所における集合的実践 : 政治的実践・文化的実践・生活実践を事例として」 (京都大学, 2010年提出) を大幅に改稿し、新稿も加えてまとめたもの
文献: p199-208
内容説明・目次
内容説明
ハンセン病を得た人々が、集団になることではじめてできた活動とは何か。動けない「不自由」な者の「自由」とはどのようなものか。障害を越え、隔離壁を越え、人間の魂を耕し続けた人々の記録。
目次
- 序章 受難の物語を越えて—集団という問い
- 第1章 動けないこと/動かないことの潜勢力
- 第2章 留まる人々の「自由」—文化集団の拠点としての療養所
- 第3章 生活者としての経験の力—暮らしのなかの集団的実践
- 第4章 底辺から革新する運動—療養所を拠点とする政治的実践の動態
- 終章 隔離壁を砦に
「BOOKデータベース」 より