江南の水上居民 : 太湖漁民の信仰生活とその変容
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江南の水上居民 : 太湖漁民の信仰生活とその変容
風響社, 2017.2
- タイトル読み
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コウナン ノ スイジョウ キョミン : タイコ ギョミン ノ シンコウ セイカツ ト ソノ ヘンヨウ
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注記
博士論文 (筑波大学, 2015年) をベースにしたもの
参考文献: p343-353
内容説明・目次
内容説明
古くから船上で暮らしてきた太湖の漁民たち。建国後の「漁業社会主義改造」により陸上定住者となった彼らの暮らしの変化とは何か。国民国家への統合プロセスを追いながら、漁民社会・信仰生活に焦点を当て、変化と持続の両面を分析。歴史民俗学の貴重な成果。
目次
- 序論
- 第1章 民国期における漁民社会—外部との関わりから(共産党政権以前)
- 第2章 船上の居住生活(一九五三年まで)
- 第3章 「漁業社会主義改造」以前の信仰生活(一九五三年まで)
- 第4章 「漁業社会主義改造」の時代(一九五〇〜一九七〇年代)
- 第5章 「迷信」に対する弾圧と秘密裏の信仰生活(一九五〇〜一九七〇年代)
- 第6章 「陸上定居」と陸上生活における祭礼(一九八〇年代〜現在)
- 第7章 信仰生活の変容と持続(一九八〇年代〜現在)
- 終章
「BOOKデータベース」 より