英語だけの外国語教育は失敗する : 複言語主義のすすめ
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英語だけの外国語教育は失敗する : 複言語主義のすすめ
(ひつじ英語教育ブックレット, 4)
ひつじ書房, 2017.5
- タイトル別名
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English-only foreign language education doomed to fail : from plurilinguistic perspectives
- タイトル読み
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エイゴ ダケ ノ ガイコクゴ キョウイク ワ シッパイ スル : フクゲンゴ シュギ ノ ススメ
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注記
その他の著者: 大津由紀雄, 江利川春雄, 斎藤兆史
座談会: 林徹 × 鳥飼玖美子 × 大津由紀雄 × 斎藤兆史
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
本書は、「複言語・複文化主義から英語教育の在り方を再考する」と題して2016年10月に開催されたシンポジウムの誌上再録を基に、新学習指導要領を論じ、これからの英語教育が進むべき道を探求した書である。日本学術会議が次期学習指導要領案について出した「提言」を巡っての座談会に加え、著者4名が新学習指導要領について述べた意見も掲載。英語教育改革の嵐の中で、何が教育として大切かを考える。
目次
- 複言語・複文化主義とCEFR、そしてCan Do
- 新学習指導要領について考えること
- 日本はどうして英語一辺倒主義になってしまったのか
- 新学習指導要領の危険性
- 英語を本気で勉強すれば英語偏重の問題点が見えてくる
- 新学習指導要領についての意見
- 母語と外国語を結びつけるのに必要な意識化—「文は構造を持つ」を例として
- 新学習指導要領を読んで
- 座談会 林徹×鳥飼玖美子×大津由紀雄×斎藤兆史「ことばのおもしろさに気づかせたい」
- 提言 ことばに対する能動的態度を育てる取り組み
- 4人組獅子奮迅録(その4)
「BOOKデータベース」 より