書誌事項

空間と時間の中の方言 : ことばの変化は方言地図にどう現れるか

大西拓一郎編 ; 大西拓一郎 [ほか] 著

朝倉書店, 2017.5

タイトル読み

クウカン ト ジカン ノ ナカ ノ ホウゲン : コトバ ノ ヘンカ ワ ホウゲン チズ ニ ドウ アラワレルカ

注記

その他の著者: 日高水穂, 小林隆, 福嶋秩子, 中井精一, 舩木礼子, 松田美香, 小西いずみ, 木川行央, 太田有多子, 大橋純一, 岸江信介, 半沢康, 鑓水兼貴

索引: p [342] -346

文献: 各章末

内容説明・目次

目次

  • 第1部 方言分布形成論(言語変化と方言分布—方言分布形成の理論と経年比較に基づく検証;「接触」による方言分布形成;言語的発想法と方言形成—オノマトペへの志向性をもとに)
  • 第2部 方言分布の実時間比較(準体助詞の分布と変化;日本語敬語の多様性とその変化;推量表現形式の分布とその変化—地域共通形式への収斂と脱推量形式化;九州地方の可能表現;中国地方における一段動詞の五段動詞化—活用体系の平準化における停滞・阻害の事例として;大井川流域における言語変化—30年前の調査結果との比較から;大井川流域の言語—経年調査から言葉の広がりをたどる;新潟県北部に残存するガ行入り渡り鼻音の実相と分布—代表2地点の世代別調査による経年比較;蛇の目と波紋—野草や小動物の方言を例に)
  • 第3部 方言分布比較の方法と考え方(方言分布の実時間比較と見かけ時間比較;グロットグラム調査データの実時間比較;現代日本語の共通語化過程—『日本言語地図』「全国中学校言語使用調査」との比較;言語変化と中心性—経年比較に基づく中心性の検証)

「BOOKデータベース」 より

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