明治二十年代透谷・一葉・露伴 : 日本近代文学成立期における「政治的主題」

書誌事項

明治二十年代透谷・一葉・露伴 : 日本近代文学成立期における「政治的主題」

関谷博著

翰林書房, 2017.3

タイトル別名

明治二十年代透谷一葉露伴 : 日本近代文学成立期における政治的主題

透谷・一葉・露伴 : 明治二十年代

タイトル読み

メイジ ニジュウネンダイ トウコク イチヨウ ロハン : ニホン キンダイ ブンガク セイリツキ ニオケル セイジテキ シュダイ

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内容説明・目次

内容説明

透谷・一葉・露伴を統一的に論ずる理論的な枠組みを提示することで、明治二十年代の日本社会が直面していた“政治的主題”の本質を明らかにする。

目次

  • “政治小説”のゆくえ—『京わらんべ』から『浮雲』へ
  • 北村透谷(明治浪漫主義;透谷と運動会—自由民権少年;『厭世詩家と女性』—「小児」性について;『伽羅枕及び新葉末集』—自由について;『我牢獄』の両義性—解放/閉塞)
  • 樋口一葉(一葉初期作品と『風流仏』・『風流悟』;『にごりえ』と『風流微塵蔵』—女の手紙;『たけくらべ』と『風流微塵蔵』—子どもたちの時間?)
  • 幸田露伴(露伴にとって小説とは何だったか;露伴小説における悟達と情念—『封じ文』から;幸田家の明治維新;『雪粉々』について;向島蝸牛庵—中川のほとりで)

「BOOKデータベース」 より

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