日本地方財政史 : 制度の背景と文脈をとらえる
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書誌事項
日本地方財政史 : 制度の背景と文脈をとらえる
有斐閣, 2017.5
- タイトル別名
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History of local government finance in Japan
- タイトル読み
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ニホン チホウ ザイセイシ : セイド ノ ハイケイ ト ブンミャク オ トラエル
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注記
本書で紹介する主な内務省・自治省官僚の経歴等について: p5-7
索引あり
内容説明・目次
内容説明
地方財政の制度運営の内在的論理を初めて解き明かす—複雑な成り立ちをもつ地方財政が歩んできた道を明らかにし、いままで誰も見てこなかった日本の地方財政制度に塗り込まれた統治の知恵を浮き彫りにする待望作。各テーマに沿って、財政制度の生成と発展の論理を丹念に分析し、その背後にある文脈を追究していく。
目次
- 制度の歴史的展開
- 法的な枠組み
- 財政調整制度—地方財政平衡交付金と地方交付税
- 地方財源の確保
- 地方交付税の算定
- 国庫支出金—事務配分との関係で
- 地方債
- 地方共同金融機関—公営企業金融公庫から地方公共団体金融機構
- 再建法制—地方財政再建促進特別措置法と自治体財政健全化法
- 災害財政
- 財務会計・開発財政・地方公営企業
- 内務省解体
- 制度運営のパワー・ゲーム
「BOOKデータベース」 より