文化の遠近法
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文化の遠近法
(エコ・イマジネール, 2)
言叢社, 2017.3
- タイトル読み
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ブンカ ノ エンキンホウ
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注記
監修: 蔵持不三也, 嶋内博愛
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
専門化し、多様化した問題領域を超えて立ちあがる「思考」を予望する13人の論集。
目次
- 1部(奇蹟の歴史人類学;西欧怪物の転位性—神話を源泉とする多様なキマイラ表象を事例として;ヌーデルから考える—ドイツ語由来のある世界語の民族誌的解読;グローバル化時代の日本像—フランスのクール・ジャパン現象を事例として)
- 2部(自己と世界性の人類学—バリ島における“火の戦争”儀礼テルテランと災厄の表象ブタ・カラの関係性を中心に;想像の共同体としてのプエブロ—南部メキシコ社会をめぐる表象のポリティクス;八重山諸島の近海航海者—礁湖環境をめぐる水平統御の成立と終焉)
- 3部(日本列島における勾玉の分布・遺跡数・材質からみた時期的変遷;年中行事における来訪神祭祀と仏教民俗;食責め儀礼における民衆文化の処世の構図—鹿沼市発光路妙見神社の強力行事の事例より;風流獅子舞文書にみる芸能伝承のダイナミズム—関白流・文挾流の獅子舞を事例として;戦前の博覧会出展物からみる小笠原表象;越境する小商いサリサリストア—日本人配偶者の役割に焦点をあてて)
「BOOKデータベース」 より