なぜ世界の幼児教育・保育を学ぶのか : 子どもの豊かな育ちを保障するために
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書誌事項
なぜ世界の幼児教育・保育を学ぶのか : 子どもの豊かな育ちを保障するために
ミネルヴァ書房, 2017.5
- タイトル別名
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Why do we learn early childhood education and care in the world?
なぜ世界の幼児教育保育を学ぶのか : 子どもの豊かな育ちを保障するために
- タイトル読み
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ナゼ セカイ ノ ヨウジ キョウイク ホイク オ マナブノカ : コドモ ノ ユタカナ ソダチ オ ホショウ スル タメ ニ
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文献あり
内容説明・目次
内容説明
近年の多くの研究が、乳幼児期の生活と教育の質がその後の子どもの人生のみならず社会全体に、大きな影響を与えることを明らかにしている。これらの研究結果を背景として、OECD・EU諸国を中心に、「質の高い保育」をめざして幼児教育・保育改革が進められている。本書では、このような世界の保育改革の実際を省察することを通して、子どもたちの豊かな育ちを保障するために必要なこととは何かを考えるとともに、日本が抱える保育問題の解決の糸口を探る。
目次
- 序章 世界の保育の質改革の動向—21世紀型保育へのチャレンジ
- 第1章 ノルウェー王国—男女平等を牽引した人権尊重の国
- 第2章 スウェーデン王国—揺るがぬ子どもの権利の視点
- 第3章 デンマーク王国—保護者との協働による普遍的な保育サービス
- 第4章 ドイツ連邦共和国—統一後の保育・就学前教育改革の動向
- 第5章 フランス共和国—公教育を基軸に幼児期の育ちを支える
- 第6章 カナダ—人権意識の高い多民族国家
- 第7章 ニュージーランド—「学びの物語」と保育の質向上の取り組み
- 第8章 オーストラリア連邦—保育の質改革への挑戦
- 第9章 大韓民国—幼児教育・保育改革の動向
- 第10章 台湾—幼保一元化(幼托整合)政策の現状と課題
- 終章 世界の保育から日本は何を学ぶのか—「すべての子どもの幸せ」の実現に向けて
「BOOKデータベース」 より