「生きものらしさ」をもとめて

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「生きものらしさ」をもとめて

大沢文夫著

藤原書店, 2017.5

Other Title

生きものらしさをもとめて

Title Transcription

イキモノラシサ オ モトメテ

Available at  / 94 libraries

Description and Table of Contents

Description

「生物物理」第一人者のエッセンス!「段階はあっても、断絶はない」。単細胞生物ゾウリムシにも、ヒトにも“自発性”はある!では“心”はどうだろう?ゾウリムシを観察すると、外からの刺激にかかわらず方向転換したり、“仲間”が多いか少ないかでも、行動は変わる。機械とは違う、「生きている」という「状態」とは何か?「生きものらしさ」の出発点“自発性”への問いから、「生きもの」の本質にやわらかく迫る!

Table of Contents

  • 1 講演 “生きものらしさ”とは何か
  • 2 自発性とは?(ゾウリムシのこと;「ゆらぎ」について—自発の源;自発から意志へ)
  • 3 状態論(状態論で生きものをみる;生きものは“やわらかい機械”をもつか?;筋肉収縮の場合)
  • 幕間 日本の科学者として
  • 4 生きものの“ソフト”を問う—結びにかえて(“古典的な問い”と“現代の問い”と;生きもののソフトは?心は?目的は?;生きもの相互の関係)

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Details

  • NCID
    BB23664419
  • ISBN
    • 9784865781175
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    187p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
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