「生きものらしさ」をもとめて
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「生きものらしさ」をもとめて
藤原書店, 2017.5
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生きものらしさをもとめて
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イキモノラシサ オ モトメテ
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Description and Table of Contents
Description
「生物物理」第一人者のエッセンス!「段階はあっても、断絶はない」。単細胞生物ゾウリムシにも、ヒトにも“自発性”はある!では“心”はどうだろう?ゾウリムシを観察すると、外からの刺激にかかわらず方向転換したり、“仲間”が多いか少ないかでも、行動は変わる。機械とは違う、「生きている」という「状態」とは何か?「生きものらしさ」の出発点“自発性”への問いから、「生きもの」の本質にやわらかく迫る!
Table of Contents
- 1 講演 “生きものらしさ”とは何か
- 2 自発性とは?(ゾウリムシのこと;「ゆらぎ」について—自発の源;自発から意志へ)
- 3 状態論(状態論で生きものをみる;生きものは“やわらかい機械”をもつか?;筋肉収縮の場合)
- 幕間 日本の科学者として
- 4 生きものの“ソフト”を問う—結びにかえて(“古典的な問い”と“現代の問い”と;生きもののソフトは?心は?目的は?;生きもの相互の関係)
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