「フォーク」からの転回 : 文化批判と領域史
著者
書誌事項
「フォーク」からの転回 : 文化批判と領域史
春風社, 2017.4
- タイトル別名
-
〈フォーク〉からの転回 : 文化批判と領域史
フォークからの転回
- タイトル読み
-
「フォーク」カラノ テンカイ : ブンカ ヒハン ト リョウイキシ
大学図書館所蔵 件 / 全58件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: 各章末
索引あり
内容説明・目次
内容説明
「フォーク」の文化は、いかに創り出され、価値付けられてきたのか—5つのキーワード「ヴァナキュラー」「アート」「パブリック・カルチャー」「オラリティ」「パフォーマンス」を手がかりに、19世紀から現代にいたる民俗学・文化人類学の研究動向、学術領域と社会の相互関係を掘り下げる。あらゆる芸術・文化研究の基礎に!
目次
- 1 「ヴァナキュラー」—「文化」への超領域的視点(「ヴァナキュラー」と文献学;「ヴァナキュラー」と「フォークロア」 ほか)
- 2 「アート」—「フォーク」と「プリミティヴ」の展示、学術領域、社会運動(プリミティヴィズムとモダニズム;「アート」—博物館と文化人類学 ほか)
- 3 「パブリック・カルチャー」—アメリカ的「フェスティヴァル」の系譜とスミソニアン(「フェスティヴァル」と「パブリック・カルチャー」;スミソニアン・フォークライフ・フェスティヴァル ほか)
- 4 「オラリティ」—アメリカの「バラッド」における「フォーク」のナショナリズム(「オラリティ」と「フォーク」;ナショナリズムとアングロ・サクソン系バラッド ほか)
- 5 「パフォーマンス」—「ポスト」領域の民俗学(「パフォーマンス」の萌芽;「コンテクスト」 ほか)
「BOOKデータベース」 より