越境の古代史
著者
書誌事項
越境の古代史
(角川文庫, 20361)
KADOKAWA, 2017.5
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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エッキョウ ノ コダイシ
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注記
筑摩書房 2009年刊の再刊
主要参考文献: p219-225
関連年表: p226-234
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫I-144-1」の表示あり
内容説明・目次
内容説明
日本各地の首長層とアジア諸地域との直接的な交流、新羅商人の国際的人脈の盛衰、倭人の国際交流の要所だった朝鮮半島南部・加耶との関わり。古代人は、互いをつなぐ驚くほど多様な社会的装置を持ち、それを駆使し、使い分けて、越境的なネットワークを動かしていた。倭国時代から律令国家成立以降まで、古代の列島社会の交流の歴史を実証しながら再現。国家間の関係として描かれてきた古代日本とアジアの関係史を見つめ直す。
目次
- 序章 列島の古代史とアジア史を結ぶ視座
- 第1章 アジア史のなかの倭国史
- 第2章 渡来の身体と技能・文化
- 第3章 血と知のアジアンネットワーク
- 第4章 天皇制と中華思想
- 第5章 国際商人の時代へ
- 第6章 国際交易の拡大と社会変動
- 第7章 列島の南から
「BOOKデータベース」 より