森林業 : ドイツの森と日本林業

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森林業 : ドイツの森と日本林業

村尾行一著

築地書館, 2017.5

タイトル読み

シンリンギョウ : ドイツ ノ モリ ト ニホン リンギョウ

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内容説明・目次

内容説明

半世紀以上にわたり、森林生態学、森林運営、国有林経営を研究し、ドイツでも教鞭をとった著者による日本林業回生論。ロマン主義思想とともに発展し、今や一大産業へと成長し、世界をリードするドイツ森林運営の思想と、木材生産の実践、ドイツ最高の頭脳が集まる人材育成・林学教育を解説。それを踏まえて、21世紀の日本社会にふさわしい、生産・流通の徹底的な情報化、乾燥管理、天然更新から焼畑林業までを提言する。

目次

  • 日本林業とドイツ林業
  • 第1部 ドイツ林業の個性(ロマン主義の申し子;「ガイアー革命」 ほか)
  • 第2部 ドイツ林業前史(かつて森は魔界だった;絶対主義の財政基盤 ほか)
  • 第3部 ドイツ人にとって森とは何か(森と都市;都市林こそが森林業の精華 ほか)
  • 第4部 最高の頭脳が集まる森林業の人材育成(医師は一時に一人を救い、森林官は同時に万人を救う;林業従事者の職種と職務 ほか)
  • 第5部 日本林業再興への処方箋(過去の栄華が現在の禍根;“外材時代”への誤った対応 ほか)
  • 「社会的市場経済」と森林業

「BOOKデータベース」 より

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