ヨーロッパ文明批判序説 : 植民地・共和国・オリエンタリズム

書誌事項

ヨーロッパ文明批判序説 : 植民地・共和国・オリエンタリズム

工藤庸子著

東京大学出版会, 2017.5

増補新装版

タイトル別名

Prologue à une critique de la civilisation européenne

ヨーロッパ文明批判序説 : 植民地共和国オリエンタリズム

タイトル読み

ヨーロッパ ブンメイ ヒハン ジョセツ : ショクミンチ キョウワコク オリエンタリズム

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注記

欧文書名は標題紙裏による

2003年刊の同名書に「ゆるやかな三部作をめぐって」を増補

文献: 巻末p8-16

内容説明・目次

内容説明

「近代ヨーロッパ批判」三部作、完結!『ヨーロッパ文明批判序説』『近代ヨーロッパ宗教文化論』『評伝スタール夫人と近代ヨーロッパ』を貫くものとは。「ゆるやかな三部作をめぐって」を増補

目次

  • 第1部 島と植民地(一八七〇年代の地球儀とポリネシア幻想;「絶海の孤島」から「愛の楽園」まで;黒人奴隷と植民地;フランス共和国の奴隷制廃止派たち)
  • 第2部 言説としての共和国(国境の修辞学—ミシュレの方へ;「ナショナル・ヒストリー」から「国民文学」へ—ヴィクトル・ユゴーを求めて;共和国の辞典—ピエール・ラルースをめぐって)
  • 第3部 キリスト教と文明の意識(知の領域としてのオリエント;セム対アーリア;記述されたイスラーム世界;非宗教性の時代のキリスト教)

「BOOKデータベース」 より

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