思索日記
著者
書誌事項
思索日記
(叢書・ウニベルシタス, 841,
法政大学出版局, 2017.5
- 1 : 新装版
- 2 : 新装版
- タイトル別名
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Denktagebuch : 1950-1973
- タイトル読み
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シサク ニッキ
大学図書館所蔵 件 / 全27件
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注記
1: 1950-1953
2: 1953-1973
文献目録: (v. 2巻末)p28-41
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 : 新装版 ISBN 9784588140426
内容説明
全体主義との闘争の過程で敢行された西洋政治哲学の伝統との対決の貴重な記録。現在の出来事に関する証言でもあり、アーレント理解にも不可欠の第一級資料。
目次
- 無題(赦し・報復と和解)
- 人格‐自我‐性格
- 「この世に別れを告げぬ間に」(E・ディキンソンの詩)
- 無題(過去‐現在‐未来)
- 思考‐行為
- 感謝はキリスト教的美徳ではない
- 報復や赦しよりも純粋な怒りのほうが上だ
- 誰でも現実の与えるショックから逃れようとする
- 無題(鉋をかけると鉋屑が出る)
- 政治には二つの基本原理がある〔ほか〕
- 巻冊次
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2 : 新装版 ISBN 9784588140433
内容説明
思想的に最も多産な時期から晩年まで、28冊のノートに書き続けられた膨大な日記・完結篇。活動的生活と観想的生活を包含する独自の思考の生成を記録。
目次
- 無人支配としての官僚制
- 政治における理解
- 無題(偉大さと深さの次元は緊密に結びついている)
- 昔のことが思い出され、頭から離れない
- アリストテレス『政治学』第七巻第一四章
- イデアについて(プラトンのイデア)
- 正義について—カントとヘーゲルの「狡知」
- 無題(マルクスの搾取概念)
- マルクス—ニーチェ
- 複数性の三つの次元〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より