とんでも春画 : 妖怪・幽霊・けものたち
著者
書誌事項
とんでも春画 : 妖怪・幽霊・けものたち
(とんぼの本)
新潮社, 2017.5
- タイトル別名
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とんでも春画 : 妖怪幽霊けものたち
- タイトル読み
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トンデモ シュンガ : ヨウカイ・ユウレイ・ケモノ タチ
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注記
主要参考文献: p127
内容説明・目次
内容説明
とんでも春画—それは、私たちの常識を軽々と超えてゆく、尋常ならざる春画・艶本のこと。国貞・国芳らによる男根頭の妖怪変化から、背筋も凍る幽霊との交合図、そして北斎の傑作「蛸と海女」まで。江戸の想像力の極みと呼ぶべき、奇々怪々なる春画130余点を、気鋭の研究者が読み解きます。本邦初公開図版も多数掲載。「なんでこんなことに?」の果てに、豊饒なる江戸文化のありようが見えてきます。
目次
- 尋常ならざる春画はなぜ生まれたのか?
- “とんでも春画”の全貌(妖怪;幽霊・死者;神仏;鬼・地獄;動物;奇想天外)
- “とんでも春画”を読み解く(妖怪春画と江戸文化;春画に描かれた“異形の性神”—庶民信仰における性器イメージ;謎解き、北斉の「蛸と海女」)
「BOOKデータベース」 より