米国エネルギー法の研究 : 経済規制と環境規制の法と政策

書誌事項

米国エネルギー法の研究 : 経済規制と環境規制の法と政策

草薙真一著

白桃書房, 2017.5

タイトル別名

Energy laws in the United States : law and policy in economic and environmental regulations

米国エネルギー法の研究 : 経済規制と環境規制の法と政策

タイトル読み

ベイコク エネルギー ホウ ノ ケンキュウ : ケイザイ キセイ ト カンキョウ キセイ ノ ホウ ト セイサク

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内容説明・目次

内容説明

著者は、エネルギー法を検討するには、幅広い視野で、現在の政策が今後どのようなものに変わりうるかという問題意識を持つことが現状の複雑な課題を的確に指摘することに繋がる、という確たる意図を持ち、エネルギー法の諸問題を丁寧に掬い取り浮き彫りにしていく。第3部のエネルギー規制機関は論じられることの少ない問題だけに、日本の研究者にとり貴重な内容である。

目次

  • 第1部 米国連邦公益事業規制政策法の功罪(PURPAにおける規制の黎明期;PURPA210条に基づくQFからの買取料金—ニューヨーク州公益事業法6セント条項の終焉;PURPA210条の定着期における特徴 ほか)
  • 第2部 エネルギー環境政策(米国におけるRPS政策の展開;米国におけるCCS技術政策;我が国における低炭素社会を目指した法制度)
  • 第3部 エネルギー規制機関の権限配分(ガスパイプラインへの第三者アクセスと送電線へのそれとの比較;電力信頼度確保—送電網増強政策をめぐる関係機関の相克;反トラスト法問題 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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