クリストファー・ノーランの嘘 : 思想で読む映画論
著者
書誌事項
クリストファー・ノーランの嘘 : 思想で読む映画論
フィルムアート社, 2017.5
- タイトル別名
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The fictional Christopher Nolan
クリストファーノーランの嘘 : 思想で読む映画論
- タイトル読み
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クリストファー・ノーラン ノ ウソ : シソウ デ ヨム エイガロン
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注記
文献: 巻末p29-38
内容説明・目次
内容説明
『フォロウィング』から『インターステラー』まで、作品内で巧みに仕組まれた観客を欺く構造を、ヘーゲル哲学やラカン派精神分析で徹底的に読み解く。
目次
- イントロダクション—嘘の倫理学
- 真実という罠—『フォロウィング』と完璧な身代わり
- 『メメント』と知ろうとしない欲望
- 汚れた警官—『インソムニア』と犯罪捜査の技法
- 凡庸なスーパーヒーロー—『バットマンビギンズ』の政治化されたリアリズム
- 『プレステージ』における創造の暴力
- 真のヒーローの外観—『ダークナイト』の必要な闇
- 『インセプション』における現実放棄の要請
- 結び 結果なき嘘
- 『ダークナイトライジング』—闇の騎士は本当に立ち上がったのか?
- 反重力—『インターステラー』とフィクションによる場所からの離脱
「BOOKデータベース」 より