ドラッカー『断絶の時代』で読み解く21世紀地球社会論
著者
書誌事項
ドラッカー『断絶の時代』で読み解く21世紀地球社会論
東信堂, 2017.5
改訂版
- タイトル別名
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21世紀地球社会論 : ドラッカー『断絶の時代』で読み解く
ドラッカー断絶の時代で読み解く21世紀地球社会論
- タイトル読み
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ドラッカー『ダンゼツ ノ ジダイ』デ ヨミトク 21セイキ チキュウ シャカイロン
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注記
参考文献: p157-158
内容説明・目次
内容説明
ドラッカーの『断絶の時代』刊行からすでに約半世紀、今なおこの本が色あせず読み継がれているのは、ドラッカーの「すでに起こっている未来」を見通す眼力が、まさにその後生起した世界の基底的変動=断絶を見事に捉えていたからに他ならない。本書は、21世紀世界の各分野—産業・技術、経済、政治と社会、知の領域において、ドラッカーが捉えた四つの「断絶」の具体的分析・考察を通じ、現代地球社会論を展開した力作の改訂版である。
目次
- 第1章 「大格差の時代」—新技術・新産業がつくり出した新たな「断絶」(二一世紀の新技術・新産業が拓く「知識の時代」;「知識の時代」の進化と「社会格差」の時代 ほか)
- 第2章 「アジア太平洋の時代」と「Gゼロ後の世界」—「グローバル化新時代」(「アジア太平洋」の興隆とその背景;文明史における「アジア太平洋」 ほか)
- 第3章 「組織連携の時代」—「多元化社会の時代」の進化(地学(地域と大学の)連携;産官学連携 ほか)
- 第4章 「生命論的思考の時代」—「知識の時代」から「新しい世界観」の時代へ(ドラッカー『変貌する産業社会』(一九五七年)での問題提起:「新しい世界観」;「社会生態学者」ドラッカー(「生命論的」世界観1) ほか)
- 第5章 「地球環境の時代」—ドラッカーにおける「地球環境問題」と二一世紀(「地球環境問題」の認識;ドラッカーの「地球環境問題」認識 ほか)
「BOOKデータベース」 より