東芝大裏面史
著者
書誌事項
東芝大裏面史
文藝春秋, 2017.5
- タイトル別名
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東芝 : 大裏面史
- タイトル読み
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トウシバ ダイリメンシ
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内容説明・目次
内容説明
経済産業省は原子力発電を輸出することによって国を繁栄させる「原発ルネッサンス」という政策を省是とした。東芝は、その大きな政策の流れの中、米国の原子力大手、ウェスチングハウスを三菱重工業が提示した額を遙かに上回る54億ドルで買収する。しかし、3・11の福島原発事故で、東芝が作った3号機もメルトダウン。それを機に原発事業は先進国のみならず、新興国でも存亡の淵に立たされる。すでに死んでいるはずの東芝が、まだ生き長らえているのはなぜか?そこには、日本の核燃料サイクルを維持させるための経産省の深謀があった。東芝幹部が回し読みしていたという会員制情報誌による徹底調査!
目次
- 第1章 経産省にババを引かされた
- 第2章 原発ビジネスへの傾注—2008〜2011年
- 第3章 上層部の暗闘—2012〜2015年
- 第4章 粉飾決算の発覚—2015〜2016年
- 第5章 再建か解体か、泥沼の混迷へ—2016〜2017年
- 第6章 原子力ルネッサンスの幻影
- 第7章 「フクシマ」のTSUNAMI
- 第8章 トランプのデッドライン
「BOOKデータベース」 より