日本のコミュニティ放送 : 理想と現実の間 (はざま) で
著者
書誌事項
日本のコミュニティ放送 : 理想と現実の間 (はざま) で
晃洋書房, 2017.6
- タイトル別名
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日本のコミュニティ放送 : 理想と現実の間で
- タイトル読み
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ニホン ノ コミュニティ ホウソウ : リソウ ト ゲンジツ ノ ハザマ デ
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注記
コミュニティ放送(ラジオ)を知るための参考文献: p255-262
コミュニティFM関連年表: p263-271
文献あり
内容説明・目次
内容説明
理想と現実の間で苦悩する地域のラジオ局。ネット時代に入り、改めて注目を集めるコミュニティ放送。制度化され25年、全国調査からその厳しい現実が見えてきた。巨大スポンサーも受信料もなく、地方再生に挑む小さなラジオがどのような役割を果たし、地域をどう変えるのか。多様な視点と事例研究から研究者たちが新しい「公共」放送への提言を送る。
目次
- 第1部 コミュニティ放送に迫られているもの(制度的プレッシャーの視座からみる防災の役割;全国調査の結果から—コミュニティ放送はこうして放送されてきた;コミュニティ放送にジャーナリズムは必要か;新たなる資源調達—多様な分産財源を目指して;指標調査から見たコミュニティ放送における公共性の論点)
- 第2部 日本のコミュニティ放送の多様性(放送局の担い手の誕生—おおさきエフエム放送の事例から;沖縄でソーシャルワーク機能を果たすコミュニティFM;奄美群島のコミュニティラジオの文化装置的役割;大学が関わるコミュニティ放送)
- 第3部 問い直されるコミュニティ放送(放送と地域コミュニティをつなぐ仕組みを作る—番組審議会のリ・デザイン;コミュニティ放送局はいかに調べられ、語られているか—3.11後の研究動向;パーソナル・マス・コミュニケーション時代のコミュニティ放送—現われの空間として)
- 第4部 基幹放送への問いかけ—持続可能な放送のために(日本の放送行政、とくに基幹放送のあり方に問いかける;伝送路のこだわりを越えてオンライン放送局になったFMわぃわぃ)
- 資料
「BOOKデータベース」 より