夏目漱石と西田幾多郎 : 共鳴する明治の精神
著者
書誌事項
夏目漱石と西田幾多郎 : 共鳴する明治の精神
(岩波新書, 新赤版 1667)
岩波書店, 2017.6
- タイトル別名
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夏目漱石と西田幾多郎 : 共鳴する明治の精神
- タイトル読み
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ナツメ ソウセキ ト ニシダ キタロウ : キョウメイ スル メイジ ノ セイシン
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注記
対照年表: p231-240
参考文献: 巻末p1-3
内容説明・目次
内容説明
「同窓生」であり、ベストセラーの著者であり、禅に打ち込んだ。—これまで論じられることはなかったが、日本を代表する二人の知性の間には、多くの共通点がある。綿密な考証にもとづいて、かれらを包みこんでいた時代環境や知的ネットワークを解きほぐし、近代日本の思想課題を明らかにする、精神史的評伝。
目次
- 序章 西田はなぜ漱石に手紙を書いたのか
- 第1章 没落する家から生まれる独立の精神
- 第2章 人と知のネットワークのなかで
- 第3章 一生の宿題となった公案の問い
- 第4章 ベストセラーは何をもたらしたか
- 第5章 戦争時代のメンタリティ
- 第6章 内省を表現するとはどういうことか
「BOOKデータベース」 より