船乗りがつなぐ大西洋世界 : 英領植民地ボストンの船員と貿易の社会史

書誌事項

船乗りがつなぐ大西洋世界 : 英領植民地ボストンの船員と貿易の社会史

笠井俊和著

晃洋書房, 2017.5

タイトル読み

フナノリ ガ ツナグ タイセイヨウ セカイ : エイリョウ ショクミンチ ボストン ノ センイン ト ボウエキ ノ シャカイシ

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注記

課程博士論文 (名古屋大学, 2015年) を基盤に、章立てを構成し直し、全体にわたって加筆、修正を施したもの

内容説明・目次

内容説明

船と船乗りが織りなす近世アメリカの貿易史。海運とともに発展した英領植民地アメリカ。その港町ボストンの貿易の構造を、商船の移動経路や船乗りの役割に注目して究明する。海運記録から構築した独自のデータベースを駆使して、船乗りが積荷の売買から情報伝達までを担っていた、帆船時代の貿易のあり方を描き出す。

目次

  • 第1部 ボストン船の貿易ネットワーク(ボストンの西インド貿易;船長が担う貿易;植民地の非合法貿易;スペイン植民地とのつながり)
  • 第2部 船乗りの生きる世界(ボストンの船乗り;船乗りを取り巻く環境;新聞に見る帆船航海;情報を運ぶ船;船乗りの語る航海譚)

「BOOKデータベース」 より

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