アルカイダから古文書を守った図書館員

書誌事項

アルカイダから古文書を守った図書館員

ジョシュア・ハマー著 ; 梶山あゆみ訳

紀伊國屋書店, 2017.6

タイトル別名

The bad-ass librarians of Timbuktu : and their race to save the world's most precious manuscripts

タイトル読み

アルカイダ カラ コモンジョ オ マモッタ トショカンイン

大学図書館所蔵 件 / 246

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注記

原著 (c2016) の翻訳

内容説明・目次

内容説明

37万点もの歴史遺産はいかに救われたか—西アフリカ・マリ共和国中部のトンブクトゥは、古くから金や岩塩、奴隷などの交易で繁栄、イスラム文化が花開き、16世紀には100以上のコーラン学校やモスクが建てられた「古の学術都市」である。各家庭でひそかに保存されてきた往時の手彩色の古文書の多くが図書館に納められて数年後、アルカイダ系組織がマリ北部を制圧した—。全米で話題をさらったノンフィクション。

目次

  • 重責を負わされた少年
  • 失われた黄金の歴史
  • 古文書を探す苦難の旅
  • 私設図書館第一号の誕生
  • トンブクトゥの新たな春
  • 忍び寄るイスラム原理主義
  • 警戒を強めるアメリカ
  • 吹き荒れるテロの嵐
  • 危険な同盟
  • トンブクトゥに迫る戦火
  • 征服と抑圧
  • 古文書救出作戦の開始
  • 破壊と残虐
  • トンブクトゥ脱出
  • 南下する恐怖
  • フランスの軍事介入
  • ニジェール川の輸送作戦
  • 勝利と解放
  • 戦いの終焉

「BOOKデータベース」 より

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