物語日本の治水史
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物語日本の治水史
鹿島出版会, 2017.6
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日本の治水史 : 物語
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モノガタリ ニホン ノ チスイシ
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物語日本の治水史
2017.6.
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物語日本の治水史
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参考図書一覧: p246-247
Description and Table of Contents
Description
技術は失敗・事故の反省により進展してきた。河川浸水災害は繰り返し起きている。破堤・災害は河川の持つ遺伝子である。治水の失敗は歴史から消え去る。治水神・禹の伝説は脈々と四千年の系譜は続く。巨大災害の世紀、混迷を深める治水。治水の歴史から学ぶべきことが多い。
Table of Contents
- 治水技術 揺藍期(河川技術とは何か—治水とは;伏羲と女〓(か)—治水神話の原点 禹王が学んだ治水;鯀の失敗と禹の治水—謙虚に学ぶ禹 自己犠牲と利他行 ほか)
- 治水技術 発展期(武田信玄の治水—都江堰に学ぶ 僧策彦周良;太閤秀吉の治水—兵法“水攻め”と太閤堤;佐々成政の治水—大木土佐守兼能 ほか)
- 治水技術 成熟・混迷期(田辺朔郎の琵琶湖疏水—朔郎の本当の夢は?;青山士の碑文—『萬象ニ天意ヲ覚ル者ハ幸ナリ 人類ノ為メ國ノ為メ』;大河津分水—御雇技師の大罪 ほか)
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