原稿の下に隠されしもの : 遠藤周作から寺山修司まで
著者
書誌事項
原稿の下に隠されしもの : 遠藤周作から寺山修司まで
笠間書院, 2017.7
- タイトル別名
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De Endo à Terayama,ce que dissimulent les textes
- タイトル読み
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ゲンコウ ノ シタ ニ カクサレシ モノ : エンドウ シュウサク カラ テラヤマ シュウジ マデ
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注記
文献: p10
内容説明・目次
内容説明
ふたりの原稿の下には「禁秘」がある。そこには毒が仕込まれている。出自にからむあれこれがあり、卑下のなかに虚栄が香り、したたかな戦略もまた見え隠れ。そうした暗部にためらわず手を突っ込み、つかみあげたい—。引用な模倣に目を配り、その有様を具体的に検証することから、創造の原理を考える。
目次
- 第1章 原稿の下に隠されしもの—遠藤周作から寺山修司まで(遠藤周作から;寺山修司へ)
- 第2章 無名時代の寺山修司—「チェホフ祭」に至るまでの文学神童の歩み(小学校時代(昭和十七年〜二十三年);中学時代(昭和二十三年〜二十六年) ほか)
- 第3章 遠藤周作の秘密—年譜から見えてくるもの(秘密の真価;秘密の淵源 ほか)
- 第4章 測深鉛をおろす—遠藤周作訳『テレーズ・デスケールー』を繰る(惚れこんだ作品;愛人訳の背景 ほか)
「BOOKデータベース」 より