閉経記
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閉経記
(中公文庫, [い-110-4])
中央公論新社, 2017.6
- タイトル読み
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ヘイケイキ
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注記
2013年1月刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
変わっていく身体、減らない体重、親の老い、夫の偏屈。更年期に次々とふりかかる事態に女たちは奮闘する。その闘いぶりは、“漢”と書いて“おんな”と読むにふさわしい—ぽっぽと火照るからだで日米を往復し、仕事に介護にラテン系エクササイズにと全力で走り抜けた日々。人生と格闘する多くの女たちの支持を得た、パワフルなエッセイ集。
目次
- 初冬やくそ暑いのは我ばかり。
- 寒鼠最期はゴミとなりにけり。
- 本命のチョコ食いあかす犬心。
- 経血やしょぼしょぼしょぼと寂しそう。
- 朧月夜の目も寝ずに数独かな。
- 五十五のやぶれかぶれの色気かな。
- 春あらし山もめらめら燃えておる。
- 桜さき骨うきあがる散りぬるを。
- ゆく春や鬼のいぬ間に何をせう。
- 目に青葉愛染かつらクリームパン。〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より