渡来氏族の謎
著者
書誌事項
渡来氏族の謎
(祥伝社新書, 510)
祥伝社, 2017.7
- タイトル読み
-
トライ シゾク ノ ナゾ
大学図書館所蔵 件 / 全26件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p308-312
内容説明・目次
内容説明
四世紀末から七世紀後半にかけて、大陸・朝鮮半島から日本列島に移住した渡来人。その有力集団は「ウヂ」を名乗り、大和政権に奉仕した。大和政権は最先端の技術・知識・文化を有した彼らを積極的に登用、やがて律令国家が形成された。渡来氏族はまさに古代国家形成の立役者であったが、その功績はもちろん、存在すら明らかでないものも多い。彼らが出自や移住の経緯を改め、さらに政治の表舞台に上がることが少なかったからだ。東漢氏、西漢氏、秦氏、西文氏、難波吉士氏など、氏族ごとに職掌から盛衰までを追い、謎に包まれた実像に迫る。
目次
- 序章 渡来氏族とは何か
- 第1章 東漢氏
- 第2章 西漢氏
- 第3章 秦氏
- 第4章 西文氏とフミヒト系氏族
- 第5章 難波吉士氏
- 終章 その後の渡来氏族
「BOOKデータベース」 より