梁塵秘抄
著者
書誌事項
梁塵秘抄
(講談社学術文庫, [2440])
講談社, 2017.7
- タイトル読み
-
リョウジン ヒショウ
大学図書館所蔵 件 / 全157件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
本書は2004年に刊行されたちくま学芸文庫を底本としている
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
遊女や巫女など、歌や舞いを生業として諸国をめぐり歩く女たちが歌い継いだ「はやり歌」。後白河院はそれら、やがて消えゆく「声わざ」を蒐集し、「梁の上の塵も動くほど妙なる歌」という意味の名前をつけた。それが梁塵秘抄である。法皇をも虜にしたアウトサイダーたちの歌うたの調べを、稀代の古代文学者が耳をすませて読む。
目次
- 第1部 梁塵秘抄の歌(我を頼めて来ぬ男;遊びをせんとや生れけむ;遊女の好むもの ほか)
- 第2部 梁塵秘抄覚え書(梁塵秘抄における言葉と音楽;遊女、傀儡子、後白河院)
- 付 和泉式部と敬愛の祭(神楽の夜—「早歌」について)
「BOOKデータベース」 より