梯明秀の物質哲学 : 全自然史の思想と戦時下抵抗の研究
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梯明秀の物質哲学 : 全自然史の思想と戦時下抵抗の研究
未來社, 2017.6
- タイトル読み
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カケハシ アキヒデ ノ ブッシツ テツガク : ゼンシゼンシ ノ シソウ ト センジカ テイコウ ノ ケンキュウ
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注記
図版は梯明秀の肖像
内容説明・目次
内容説明
京都学派の経済哲学者として知られた梯明秀の本格的研究書。梯の戦時下における哲学の再評価と創造的復権をめざして、形而上学批判と根源的自然の復権というまったく新たな視点からその意義と射程を明らかにしようとする力作。
目次
- 序章 問題設定と分析視座
- 第1章 物質哲学の深層構造と意義
- 第2章 全自然史の思想と労働の疎外
- 第3章 労働過程の存在論と批判的技術学
- 第4章 全自然史の同一性と物質の構想力
- 第5章 物質哲学の同一性と非同一性
- 第6章 西田哲学批判と戦時下の抵抗
- 終章 三木哲学批判と戦時下の抵抗
「BOOKデータベース」 より