死後の世界 : 東アジア宗教の回廊をゆく
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死後の世界 : 東アジア宗教の回廊をゆく
ぷねうま舎, 2017.6
- タイトル読み
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シゴ ノ セカイ : ヒガシアジア シュウキョウ ノ カイロウ オ ユク
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注記
2015年10月から2016年3月まで、名古屋中日文化センター講座「宗教といのち」において行った講義に基づき、大幅な改訂及び加筆を行ったもの
内容説明・目次
内容説明
輪廻、浄土、涅槃…東アジアの宗教は「死」と向き合い、さまざまな「いのちの延長戦」を考えてきた。そこで人々はいかに生き、どのように救われるのか。比較宗教学の視点から、説き明かしてゆく。
目次
- 1 死と尊厳の巻(仏教と「いのち」—尊厳という考え方について;なぜインドには墓がないのか—仏教と祖先崇拝)
- 2 輪廻と成仏の巻(輪廻について;念仏を称えれば救われるのか?;草や木に成仏はできるのか?)
- 3 いのちと浄土の巻(生命に目的はあるのか?;死は終わりなのか?—「浄土に生まれる」ということ)
- 4 涅槃とよみがえりの巻(自分の「いのち」と他者の「いのち」—ブッダの「ジャータカ」;よみがえるブッダ—ボロブドゥール遺跡を見て;ブッダのイメージ)
- 5 ふたたび死の巻(時間のゆらぎとしての死)
「BOOKデータベース」 より